
問題が発生する環境は?
マイクロソフトによると、Windows Updateに時間がかかるものの、インストールは正常に行われるとのこと。不具合の原因は正確には分かっていないようだが、以下のような環境で本現象が発生するとのこと。
・OSがWindows Server 2003 および Windows XP
・シングルコアのCPU、ハイパースレッデング機能がない等の低スペックマシン
直接的な原因としては、以下の「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」に関係しているとのこと。
・KB2846071(7月公開分)
・KB2862772(8月公開分)
・KB2870699(9月公開分)
・KB2879017(10月公開分)
対応方法は?
対応方法としては、以下の3つがあるとのことだ。
@「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」を、以下より単独で配信しインストールしてから、WindowsUpdateを行う。
Microsoft Update カタログ
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/home.aspx
AWSUSで最新のIEのセキュリティ更新(11 月公開分の KB2888505)のみを有効として、他の更新プログラムを拒否する。
マイクロソフトは古いPCでは、これらのテストしていないということなのかもしれませんね。古いPCを使い続けるということがリスクになってしまう程、PC環境は進化してしまったのかもしれません。それだけXPが、長く第一線として活躍してしまったということなのでしょう。