2014年01月03日
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電話番号から個人を特定することは可能なのか?


yu_metaphone.jpg 米スタンフォード大学のセキュリティラボの研究者、ジョナサン・メイヤー氏によると、MetaPhoneプロジェクトで無作為に選んだ5000人のデータで調査したところ、GoogleやFacebookでの検索だけで約3割の個人を特定できたという。





 このセキュリティラボは米国家安全保障局(NSA)を調査しており、11月にクラウドソーシングの研究プロジェクトMetaPhoneを立ち上げた。このプロジェクトでは、Google Playで公開したAndroidアプリ「MetaPhone」をインストールしたユーザーの協力の下、インストールした端末から個人情報を収集して研究している。(ちなみに、このプロジェクトには日本から参加することはできないとのこと)

 MetaPhoneプロジェクトの協力者から無作為に選んだ5000人分のデータでテストしてみたところ、Google、Yelp、Facebookで検索することにより、その27%に当たる1356人を特定できたという。100人についてさらに時間をかけて人力で検索したところ、60人を特定でき、安価な有料人物情報検索サービスInteliusを使ったところ、91人を特定できたとしている。

 ビッグデータというキーワードが日本でもにわかに盛り上がりをみせているが、それ以前に各種のTwitter等の事件により、SNS等のいくつもの公開情報を組み合わせることにより、個人を特定するような行動が多数みられるようになってきている。インターネットの利用が活発になけばなるほど、そこに残る情報に注意する必要があると思われる。

 今はできるかどうか不明だが、以前は電話番号をiPhoneの電話帳に登録し、facebookアプリから「友達を検索」を選択し、「携帯の電話帳を検索」を選択することで、facebookを利用しており、その電話番号を登録していれば、本名が表示されるというような情報もあるぐらいなので。

 そのうち、様々なSNSのアカウント情報を入力すれば、それらを有機的に連携して検索することで、個人を特定するアプリ等がでてきそうな勢いですね。本人が自らのデータをネット上から削除する権利(忘れられる権利)というものが、今まで以上にクローズアップされそうな気がします。


電話番号から個人を特定する | nanapi [ナナピ]
http://nanapi.jp/64854/


posted by なおゆみ at 21:53 | Comment(0) |  事件・セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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