2014年10月05日
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【エオラブ】1リットルあたり100Kmというハイブリッド車をルノーが発表!


EOLAB.jpg なんとリッターあたり100Km走行できるという、究極のハイブリッド自動車が、10月2日に開幕したパリ・モーターショーにてルノーから発表された。ちなみにプリウスのカタログ燃費は1リットルあたり38Kmであることから、その約3倍もの高性能ということになる。これは、50ccのスーパーカブの110Kmとくらべても遜色がない数値だ。



 ライバルとなるのは、唯一フォルクスワーゲンの超低燃費プラグイン・ディーゼル・ハイブリッド「XL1」の、1リットルあたり111qのみであったが、それと競争できるポテンシャルを持っていることになる。それに対して、日本の自動車メーカーは、対抗できる性能をもつ自動車を保有していないということになる。

その驚異的な燃費の秘密は?


 EOLABは、スチールにアルミニウムや複合素材を組み合わせたボディシェルと、マグネシウム製ルーフを採用する軽量な車体に、入念に研究を重ねたエアロダイナミクス、アップデートされたルノー製「ZE(ゼロエミッションの意)ハイブリッド」パワートレインの組み合わせで、最高レベルの燃費性能を実現しているという。

 特筆すべきはその車両重量が、なんと400kgにまで削減されているという。これにより高い燃費をたたきだしているのだが、400Kgという重量がどれくらいすごいのだろうか。

 ちなみにプリウスの重量は、モデルにもよるが1,300Kgから、1,400Kgあることから、およそ1000kg(約1t)もの軽量化に成功したということだ!これは、車としての安全性を満たすことを考えると驚異的な数字といえる。軽自動車でさえ、約900Kg〜1,000Kgの重量があるからだ。

 そのエンジンは1.0リットル直列3気筒ガソリンで、最大出力75ps。モーターについては最大出力68psだという。二次電池は、ルノーの市販EVと共通の蓄電容量6.7kWhのリチウムイオンバッテリーであり、こちらは大きな技術変化はみられない。

 ルノーは、EOLABに「100にのぼる最新かつ実現可能な技術を搭載しており、将来登場するルノー車にもそうした技術を活用する可能性がある」としているが、今回燃費を大きく向上させたのは、その軽量化に原因の一つがあるのには間違いなさそうだ。

 軽くて丈夫な車体をつくるとすれば、どうしても高価な素材が必要となるということなのだろう。その価格は9万ユーロとされており、日本円でいうならば550万円を超える価格ということになる。これは、一般車としては高額な金額だといえるが、今後の技術革新に希望を与えたということには間違いないといえる。

 日本の自動車メーカーも、もっとエコを前面に出した技術を開発、発表してほしいですね。グローバル競争が激しくなっている昨今としては、そういうブランド戦略が必要なのでは?と考えてうしまいます。ロックフェラー財団は、化石燃料への投資をやめるという話もあり、にわかにこのあたりの動きが激しくなってきそうな気がします。



posted by なおゆみ at 10:59 | Comment(0) |  その他(IT以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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