2016年10月17日
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SIMフリースマホ、MVNOで安定して通信できない場合の対応


SIM.jpg MVNOでNTTドコモのスマホ以外を利用すると安定して電波をつかまないという状態になることがある。当初はこれが、パケ詰まりというものかと思っていたのだが、色々調べて対応しても全然解消しない。他にも同様の現象に悩まされている方は多いと思われるので対策をまとめた。

 SIMフリー端末のセットアップについては、一番最初にAPNの設定をキャリアの手順に従って実施する必要があるが、それとあわせて実施しなければならないことは、以下の3つである。

@不要なAPNの削除
AAPNプロトコルの変更
BMVNO Typeの設定

@については、最近のSIMフリー端末はご丁寧に、各社MVNOの設定があらかじめされている場合がある。これはこれでありがたいのであるが、Android5.0についてはどうもここに設定されているAPNにたびたび切り替わるような動作をすることが知られている。(APNサーチ問題等とよばれる)これにより、LTE通信等が不安定になる。

Aこれ以外にも、APN設定にある「APNプロトコル」がくせものとなる。将来的にはIPv4が枯渇してIPv6がメインになるかもしれないが、現在はまだまだIPv4が主流である。「APNプロトコル」がデフォルトで「IPV4/IPv6」に設定されている場合があるが、もし@を実施しても不安定である場合にはこちらも「IPv4」に変更することで安定することがある。(このあたりはMVNO事業者にもよるかもしれない)

Bそして、最後にAPN設定にある、「MVNO Type」であるが、ほとんどのMVNO事業者はこちらは何もしなくてよいと記載されていることがあるが、それはおそらくNTTドコモのスマホを使う場合のみに言えることではないかと思われる。何も設定しない場合には、なかなか電波をつかまなかい、アンテナピクトが表示されないという問題が発生する場合がある。これらの場合には、「MVNO Type」の設定を「SPN」にすると改善されることがある。この値はデフォルトではSIMフリー端末は「None」になっている場合があるが、明示的に「SPN」に変更することで、「サービスプロバイダーネーム」を指定することで、適切なMVNO事業者(キャリア)を選択することが出来るという訳だ。色々と調べてみると、MVNO値が利用しているMVNOが使用している回線(たとえばNTTDocomo等)と表示されてからAPN設定を保存するとよいと記載されているが、私の場合には待ってもそのような表示はされなかったが、少なくとも通信状況は改善されたことを確認した。

モバイルネットワーク(LTE通信)が安定して行えない場合、最初は通信できてもしばらくするとモバイルデータ通信ができくなくなる、スマートフォンの電池の減りが異常にはやい等の症状がある場合で、Andoroid5.0以上を利用している場合には、おそらくこれらの対策を実施することで改善すると思われるので、試してみることを推奨します。

posted by なおゆみ at 22:52 | Comment(0) | データ通信・SIM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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